1月22日水曜日は午後3時から歯科の勉強会に参加してきますに参加のため

この日は、日本にただ1人だけおられるアメリカ獣医歯科専門医の先生の勉強会が大阪で開催されるので、参加してきます。

この会には約25年前位から参加させていただいています。当時はまだ先生はアメリカの獣医専門医ではありませんでした。

27年前位にアメリカ人のアメリカ獣医歯科専門医の先生の口腔外科のセミナーが日本で年に1回、合計2回開催され、私は「犬猫にも人と同じ歯科治療が出来るんだ!」と衝撃を受けました。

なぜなら、当時は日本では動物歯科のセミナーどころか、本さえも無かったのです。

当時のことは、話せば長くなるので以下のブログ等参照で!

↓↓

 

日本人で唯一のアメリカ獣医歯科専門医の先生は、東京にご自分の動物病院を持たれておられ、獣医師の紹介でないと治療は受けられないシステムとなっています。

25年前は毎月金曜日、始発の新幹線に乗り東京の先生の病院に行き、歯科治療を見学させていただき、午後から動物歯科の基礎の基礎からご指導いただきました。最初の頃は

メンバーは8人位で、関西から参加しているのは私だけでした。治療の見学以外は先生のマンションの1室が勉強会場だったので、それ以上の人数は部屋に入ることが出来ず、私が休んで他の先生が入られると、私はもう参加できない可能性があると思い、当時幼子が2人いたのですが

子供のことを理由に絶対に休まない!と決めて家族に協力して貰って何が何でも休まず行っていました。

私が開業した頃は他にセミナー会場を借り開催されるようになり、勉強会に参加出来る人数も増やして下さり、数カ月に1回とかに減り、コロナの頃はネットで授業をして下さるようになり、最近は大阪にも来られ

1年に1回位ですが東京と同じ勉強会を開催して下さる

ようになり、楽になりました。

 

先生からは犬猫の頭部の血管や神経の名称等から学び、歯科道具の名前や研ぎ方、歯科用語等から学びました。

毎月東京に始発でいき、終電で帰るというのを最初は10年間位続けました。

途中、アメリカの獣医歯科学会の実習コースにもその仲間の先生達と三年間参加しました。

実習中はアメリカ人の先生が講師で、ペラペラ話しつつ口腔外科の実習をするのですが、日本でその実習の内容は先生から勉強してあったので、専門用語だけ覚えて、あとは口腔外科の実習トレーニングをするのですが、日本人は私達数名又は私だけだったりするので、先生方も英語を超高速に私には感じただけですが、説明の聞き取りも大変でした。ただし私の先生も時々部屋に回ってきて下さり、アドバイスして下さるのが、地獄に仏の感じで、大変ありがたかったことを今も思い出します。

当時は、日本人だからか、器具を借してと持っていかれてしまって返そうとされない、アメリカ人の方も時々おられました。

でも先生が「日本人として、礼儀正しく、器具も必要ならどうぞ貸して下さい、そきてありがとう!と返却して、キチンと対応するように!」と口を酸っぱく私達に指導して下さったことや、私達日本人がコツコツとトレーニングをしている姿を観て下さったからか、3年目位になると

アメリカ人の周り獣医さんや、動物看護師さんの対応が、優しく礼儀正しくなって来られ

たりもしました。

今度の勉強会のテーマは

・犬猫の唾液腺の疾患

・先生の歯科の2次診療の難治症例等の症例

 

です。

歯科なので、歯のことだけでは?と思われ易いのですが、

人の歯学部でどこまで習われるかは知らないですが

動物の場合は

首から上で起きることで、耳と目と脳以外は口腔外科領域だったりします。

私は耳もやりますが。

犬猫うさぎの

顎や上顎の腫瘍は

歯の組織も含みますので、これらの腫瘍の手術や

舌にも唾液腺にも腫瘍が出来たりしますが、麻酔をかけて歯が原因なのか他の臓器なのか調べて区別して治療しないといけません。

なので、歯科が専門となると、人の歯医者さんと同じように考えられることは多いのですが、犬猫は虫歯もマレで、殆んどが歯周炎は歯の生えている骨や歯肉の手術をする口腔外科になります。

 

歯周炎で歯を抜いても、その歯の生えていた歯周病菌で腐った骨を除去し、骨のガタガタも綺麗に骨形成し、歯茎(歯肉)で歯肉フラップを作り、それで骨を覆うということをしないといけないのです。

口腔外科をやる方は椎間板ヘルニアのオペもやることが多いのですが

 

犬猫の椎間板ヘルニアのオペは1時間位で、重症の犬猫口腔外科になると3時間位はかかることもあり、難易度は断然口腔外科の方だと感じます。

なぜなら、椎間板の手術は、基本大きな動静脈は無いので、出血をそんなに気にしなくても大丈夫なのですが、犬猫うさぎは

の歯の根は人より何倍も深いのです。

多分殆んどの獣医師は、歯科レントゲンも無いまま抜歯されるので、グラグラして抜きやすい歯だけを抜かれておられるようで、抜いた後を拝見しても、歯周病菌で腐った骨の除去や骨形成や歯肉フラップをされておられ無いように見受けられます。

飼い主さんが獣医さんに「歯周病でグラグラした歯が抜けて良かったですね」と言われたとお聞きします

その話しを聞いた、歯科医の先生が「グラグラした歯を抜いただけでは、歯周病は治らないですよ~」と

仰って下さったことがあります。

ですよね

 

口腔外科で難しいのは、抜歯の後からなのです。

抜歯する時も、先生からは「抜いた場所の骨を歯肉フラップでどう修復するか考えてから

歯肉にメスをいれなさい」と言われてきました。

 

日本の獣医大学の歯科教育は「歯科の指導出来る人が少ない」ということで、数年前却下されています。

確かに、日本の獣医大学で本格的に動物の歯科を教えられるのは、現状アメリカの獣医歯科専門医の先生しかおられませんが、先生のツテを頼り、アメリカからアメリカ人の獣医歯科専門医の先生達をお呼びして

授業をしていただくと、それは解消出来るのでは?

と以前から思っています。

先生も年齢を重ねておられるので

飼い主さん達が

この日本の動物の歯科の教育状況を知られ、声を上げていただき、少しでも動物達の歯や口をキチンと学ぶ獣医師が増えることを祈っています。

近年歯科を専門と書かれている方も増えましたが

実情は、獣医師向けの歯科の動画配信の勉強を購入されていたり、歯科に強い動物病院に数年勤めておられたり、小動物歯科研究会レベル4まで終わられたりされている場合もありますが、私もレベル4まで終了しましたが、4日間の授業と、4日間の歯科モデルの実技トレーニングとなります。

逆に言えば、歯石除去をするにしても最低限、小動物歯科研究会のコースを受講した上で

歯石除去をされないと、歯周ポケットを測定したり歯科レントゲンも所持しないで、必要性も判らず、歯石除去や抜歯をされている現状は

いつまでも、やめられないのではと感じています。

なぜなら、当院に来院される初心の方は

・毎日歯磨きを欠かさなかった

・獣医さんからは「歯はまだまだ綺麗ですね」と言われていた

・定期的に動物病院で歯石除去を受けていた

 

方が殆んどだからです。

明日は久々の歯科の勉強会です

夜8時位まで、色々又勉強出来るのが楽しみで、怖い?!です

 

怖いのは、口の中は麻酔して初めて判ることが多く、

 

歯の根は骨の中に埋まっていて、

動脈や静脈や神経がとても近いのに目で観て先に止血することも基本できないので

他の手術より、実は大変難しい&怖いのです。

虫歯や歯内療法など歯の治療だけなら、まだまだ楽なんですが。

先生は、口腔外科は軟部外科と整形外科のMIXされた場所であり、身体の中でも他に無い場所だと仰っていました。

私が獣医師人生の中で、一番時間をかけて勉強してきた分野ですので、

仔犬子猫から口のケアをして、重症の歯周病の犬猫を作らない!ことが

私の目標で、ミッションだと思っています。

 

当院に、仔犬子猫から来院されている西宮の近隣の飼い主さんの犬猫達は、キチンと言うとうりに、小児歯科から歯科のメンテナンスも定期的にされて下さるので、口の中の環境レベルが高いのです。

なんか、先生の言うとうりしてるだけの感じではありますが、人と同じPMTCを生後1歳半位から、歯石は関係なく人と同じように、6ヶ月に1回歯磨きしていてもやり続ける!のが良いんだなぁーと実感させていただいています。

そんな犬猫達には私の奥の手の技術

を披露することは、無いまま一生を終えられたりしています。

麻酔が身体に悪いなら、当院の犬猫達は短命だと思うのですが、逆に元気で長生きだな

と嬉しく感じています。

以前は「歯石を取る以外に、他の動物病院との違いは何なのですか?」

と良く聞かれていましたが、最近は理解していただき易くなりました。

時代が変わってきたんだと思われます。

ただ、獣医さんが口腔外科をトレーニングするには、いまも海外に行かないといけない構造は変わっていません。

犬猫は歯の治療はほぼ、口腔外科になるからです。

新しく獣医さんをメンバーに加えても、口腔外科をトレーニングするには海外に行っていただかないといけないので、中々歯科をやる獣医さんを育てるのも大変

です。すぐには出来るようにならないし、大切な患者さんをすぐに任せるのも難しいですし。

なので、歯周病がひどくならないよう、仔犬子猫から当院でケア!

が一番安く済んで、痛い思いをさせないと思っています。

頑張ります!

 

 

 

 

 

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生後4か月のチワワさんの今後の乳歯検診と耳ビデオオトスコープ治療のおススメ

ワンちゃんと離れてお住まいになられている ワンちゃんのご家族へのお知らせをかねて

このブログを書いています。
また 当院での仔犬の方への方針としては
①仔犬の乳歯検診で乳歯から永久歯の生え変わりと 顎もきちんと成長できているか
毎月ちえっく

②耳と歯
子犬や子猫は 親から歯周病菌と 耳の菌を胎内やなめることで もらってきていると考えているので
耳は外か見えない鼓膜を 耳ビデオオトスコープで検査して 早期にその菌やカビを見つけて 治療して
一生 耳の感染に困らないようにする
歯周病菌は 生後1才半から2歳半までに 歯石の付き方に関係なく歯周炎をおこすので
歯周炎がおきる前に 人と同じPMCT予防歯科をスタートさせて
歯周病にならないよう 一緒 にお口をまもらせていただきます。

さて 今回の主役の
4か月のちわわのテン君! 胴輪がきせられないのと 鞄で来院されました。
首輪のほうが つけるのが楽なので 外に出るときは 首輪をつけて出る練習をアドバイスさせていただきました。
ただ 猫用首輪なので 伸びちじみするので 外れる可能性があります。
なので 現在2キロでしたが 3キロまでで止まると思います。

小さな首輪を扱っているお店はあると思いますので 今後買ってあげてください
胴わだと 道路の異物を食べるのを 引き綱を使って やめさせることもできないで
石とか食べてしまうことが 多いので 最初は 首輪のほうが おススメです。

本日 レプトスピラ症のワクチンの2回目を無事 接種終了しました。

次のワクチンは3週間後に狂犬病のワクチンです

 

当院の看護士さんに抱っこされて ちょっと安心してくれました!💛

お耳が痒いといことで 診察してみると

真っ黒でした。耳をひっかいて 傷もありました。
外に痒み止めの塗り薬は塗りましたが 奥の耳道や鼓膜を出来るだけ早く
検査が必要と考えております
まだ少し小さいので1月下旬か2月の最初の頃でも
歯の生え変わりの状態にあわせて 耳の詳しい検査である耳ビデオオトスコープ検査治療を
検討お願いします。

詳しくは
⇓ ⇓
①耳の治療最前線(耳の解剖や耳ビデオオトスコープの症例たくさん)

②外からは耳が悪いとは思えない プードルの生後5か月仔犬の先手必勝の耳検査&治療

③他院で長年アレルギーと言われたチワワさん
アレルギーの薬のアポキルを長年飲んだり
耳の点耳薬等の治療をしていたが,夜中も痒がって ご高齢の飼い主
さんが寝られなくなり,ワンちゃんを手放そうとされたが
子どもさんが 当院を探され 耳ビデオオトスコープ治療を受けられた
その夜から 痒みが激減し 静かに寝られるようになり
薬もやめられた チワワさんの症例

あと 歯科に関しては

乳歯も生後5か月に入ると どんどん 永久歯に生え変わっていきます。
とくに 生後5か月令は 人間だと小学校1年生から下の前歯の乳歯が抜けて永久歯がはえてきて
六年生で全部永久歯に生え変わることが たった1ヶ月の間に どんどん起きてくる月齢です
乳歯がちゃんとぬけて 永久歯が正しい場所に生えて 顎の形もづれたり ゆがんだりしないか
10日おきに 診察させていただくよう 子犬手帳にも書いてあり お母さまにも お伝えさせていただきました。

乳歯検診については

終わって ニーナオトそんの知育ゲームもしてくれました。

次は歯科検診なので 10日位あとに予約をとっていただきました。

鞄に入る練習もお教えして 外がまだ怖いらしいので

お外の公園で30分位 ニュートリカルのビタミンを持参して 座って なめながら

外に慣れるのを おススメさせていただきました。

 

では またのご来院 楽しみにしております。

 

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2024年度の仕事も、昨日無事に仕事納めとなりました。

2024年度の仕事も、昨日無事に仕事納めとなりました。

日々麻酔を1件から4件こなし、今年も事故無く無事終わりました♥

と思いきや、飼い主さん達の犬猫達の歯や耳の治療が一段落したので、

今度は当院の犬猫達の治療に真剣に取りかかっています。

特に我が家のゴールデンのクララの耳は、大変なんです。

見かけは綺麗そうに見える耳ですが、

そんなのあてにならない!

というのは 当院の飼い主さん達なら 実感されているのでは?!

 

当院では

仔犬仔猫の耳の感染は親犬親猫から

歯周病菌と同じように、体内の血流を介してか、接触感染して貰っている可能性がある!

と思っているので仔犬仔猫が生後5ヶ月位になったら、まず麻酔をかけて耳を診るようにオススメしています。

 

歯周病菌は 人では胎盤と口の中の菌が同じものが検出されたというデーターが出ているので

同じ哺乳類である犬猫も似たことが起きていると考えられます。

歯の根っこは 胎児の時からもう出来ているので 血流に歯周病菌があると

生まれたら どうなるかは 創造できますね

 

犬も20年以上前から 歯周病菌が数秒で膝の関節液から検出されたりすることもわかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当院では仔犬は乳歯のトラブルがあると麻酔をかけて治療をする時に

耳のビデオオトスコープで検査をするようにしてきたので仔犬の8割

仔猫は乳歯の異常がある症例は少ないのですが

鼻炎のある猫は 中耳炎をおこしている子猫がいることは

10年以上前に私は学会発表しています。

今 学会発表したのをYouTubeに変えて 出している処なので

楽しみにしていてください!

 

猫は、アメリカンカールやスコティッシュフォールドやペルシャ等の方が

捨て猫さん達より、断然耳の感染を持っている感じがあります。

捨て猫さんと違って親と触れ合う時間が長いからなのかな?判りませんが

生後5ヶ月令で引き取った翌日に麻酔かけてみたら、

泣ける位の耳の悪さ!

食物アレルギーも沢山で、どの除去食にするかも選べず、サーモン一択

耳の菌も悪性度の高い物だったので、注射の抗菌剤を8時間毎にやり、3日おきに麻酔して治療して、一時とても綺麗になって、他の飼い主さんの犬猫達を優先し、少し油断していたら、片耳だけ、感染が残って、ぶり返していました。

ということで、年末から患者さん終わってから、隙間にコツコツと3日おきに耳ビデオオトスコープ治療を麻酔してやっています。

まだ1歳なので、何とかいまのうちにこの菌を制圧しないと!です。

耐性菌も仔犬の時からあり、使える抗菌剤も少ないのですが、まだ内服の抗菌剤は残っているので、注射の抗菌剤は、奥の手においておきたい!

自分の犬猫になると、私も流石にちょっと辛い気分になり、栃木の‘’犬猫の耳の病院‘’の臼井先生に、「先生、うちの犬が(汗)」とご相談し、ついつい、患者さんの後回しになってしまっていることを

お伝えしたら、

「後回しにしたらだめよ!頑張って綺麗に毎日でも耳ビデオオトスコープをやりなさい!」

ということで、3日に1回麻酔して耳ビデオオトスコープ治療をコツコツやって、抗菌剤もコレ!と細菌感受性検査で選んだのを、8時間毎1日3回投与しています!

かなり良くなってきました。

昨日やったので、次は12月30日にやる予定です!

あとは年末年始、点滴治療をやめると、具合の悪くなりそうな継続の猫ちゃん達だけ、数匹治療に来院していただく予定です!

麻酔は年末あと1回!!

うちの犬で終わります!

うちのクララの麻酔回数は12月だけでも

10回はかけて耳ビデオオトスコープをやりました。

 

栃木の犬猫の耳の動物病院の臼井先生は

重症な場合は 毎日麻酔して同じ犬猫でも

洗浄をされるとおっしゃいます。

何の抗菌剤を使うより,徹底的に耳の菌を減らさないと

耐性菌がでで,耳の菌は耳道の奥深くに入ってしまうからです。

歯周病菌が骨を腐らせていくのと 同じですね。

 

当院は それを真似させていただき

頑張っています。

世界で二番目に麻酔して耳を洗っているのは

 

そんなに麻酔かけて大丈夫なのか?!とよく聞かれますが

とっても元気ですよ!

時々 胃にきて 吐くことはありますが

少し食欲が一時的に減る位ですが

その後 どうってこともありません。

 

昨日は 12歳のダックスの天ちゃんも その後やりましたが

歯も耳も調子よくて メンテナンスをしました。

麻酔をかける私達も 疲れるのと 時間もなかったので

16歳の菜子は 来年 歯と耳を検査&治療をする予定です。

 

歯と耳と栄養が唯一 健康をコントロールできることなので

がんばって健康にしていきたいです。

 

その合間に、事務作業や大掃除頑張ってみます!

1日おきに治療する予定

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学会発表記録 計9つ

今 必要があり院長の過去の履歴を書き出しているところなのですが

ちょうど日本に

・犬猫の行動学

・犬猫の歯科

・犬猫の耳ビデオオトスコープ

この3つの黎明期をそれに関わりつつ

獣医師として変化を肌で感じてきました。

 

特にアメリカの犬のトレーニングがひろまった30年前位は

『犬を叩かないで躾るなんて!』とびっくりされました。

診察室でも勤務したころは 院長がいうことを聞かず暴れる犬は

裏に連れていって叩くなんてことを、普通でしたが

今では犬を叩くなんて!という日本に変身した感じがしています。

犬猫の歯磨きは 行動学と切っても切れない関係だったのは

たまたまその勉強ができる機会に恵まれたことは

運がよかったなと感じます。

獣医大学では歯の基本の授業が今も

無い大学が大部分であることもあり 歯科の基礎知識のおありになる獣医師もまだまだ少ない為

たとえば 歯科の先生に歯磨き指導をうけても

結局は犬が歯磨きを嫌がって逃げてしまうので

歯磨き教室をされている躾の先生やトレーニングをされている獣医師のところに行かれると,獣医大学では歯の基本の授業が今も

無い大学が大部分であることもあり 歯科の基礎知識のおありになる獣医師もまだまだ少ない為

歯石がついていなくて歯が綺麗だと歯周病は大丈夫!

と獣医師でも 犬が好きな歯科医師さんでも なぜかそう思っておられる感じを受けることがあるのですが

そのため 当院では1歳半から2歳半からスタートして6か月毎に歯石に関係なくやっている予防歯科のPMCTも受診される必要性も感じず,

歯周炎が進行して 鼻から膿が出たり,

顔が腫れたり 歯磨きを嫌がって来院されるまで

歯周炎になっているのに気がつかないことが多々あります。

 

 

耳ビデオオトスコープにめぐりあったのも

前の動物病院から来たり 当時やっていた犬の躾教室の飼い主さん達が

私が皆さんの犬の耳は麻酔をして耳の検査道具で診察しても綺麗ですと診断したのに

 

 

『犬の耳の悪い仕草は①手をなめる②首をひっかく③頭をふる

と栃木の耳のビデオオトスコープを考案された犬猫の耳の動物病院

の臼井先生がおっしゃっていても,歯科には詳しくはおられないので

そのしぐさは 歯周病だと思います!』とまで私が言ったのに

当院のその飼い主さん達は『やはりうちの犬は耳が悪い気がするので

耳ビデオオトスコープを買ってうちの耳を診てみてほしい』

とおっしゃたので,11年前にしぶしぶ 栃木の犬猫の耳の動物病院

まで臼井先生に、『うちの飼い主さん達が変なことをいうのです』

と東京であった獣医皮膚病学会のあとで,栃木まで相談しにいったのがきっかけです

すると先生は『栃木まで大阪とか神戸や京都から、大学病院や大きな動物病院で耳がひどくなって

手術しかない!と言われたという犬猫たちと飼い主さん達が助けをもとめにきているから,

りえ先生患者さんは必要ならどこからでも来られるから,耳のビデオオトスコープを買っておやりなさいな』

と私の気持ちを押してくださったのです。

それが8月の初旬だったので、かえって機械やさんにお願いしたら ちょうどお盆休みに入って

せかしていただかせて,お盆あけに 飼い主さん達に 『耳ビデオオトスコープが入荷したよ!』

とお知らせして、希望されていた犬たちに 歯科のメンテの時に

耳のビデオオトスコープ検査をどんどんやっていったのが11年前2013年8月なのです。

うちの飼い主さん達ったらーー!

そのころの飼い主さんは 2だい目を飼われたりと

まだ来院されているのですが 『そんなこと言いましたっけねー!

でもあれから ほんと痒がることも なくって目も綺麗なんですよねー』とおっしゃってくださいます。

うちの飼い主さん達は、私の勉強のマイブームを楽しそうに興味深く聞いて

一緒に実践してくださってきて、え!っと思うようなこともおっしゃったりして

おかげで,

今は 耳や歯を綺麗にすると涙やけが治るというのも

学会で発表できる位になりました。

 

これも 飼い主さん達の動物を愛する気持ちと観察眼と

獣医学の常識などを ぶっ飛ばして ストレートに考えて伝えようとおもう

その感覚のおかげだと思っています

 

猫の顎の骨折治療も 口をテープで動かなくすることは

食べ物を吐くと誤嚥して 死ぬこともあるとお伝えしたのに

なんとしても家で見たい ちゃんとみるから!との熱意の結果と

静かに治療に協力してくれた猫ちゃんのおかげです

 

猫の鼻かぜは多いですが,その子猫を拾ってきた犬の飼い主さんが

前の動物病院からの飼い主さんで、ご自分が飼う予定はないのに

CTや耳ビデオオトスコープの費用まで『りえ先生の勉強になるなら!』と

費用を負担してくださり 徹底的に治療をさせてくださったからこそ

はじめてきちんと中耳炎を発見して治療ができ

耳ビデオオトスコープをやっている最中に浮かんできた骨を

獣医大学でしらべていただいたら なんと中耳の 耳小骨のきぬた骨やあぶみ骨で

それが腐って浮かんできていたのも綺麗に撤去しても その猫ちゃんは

耳の感染も治ってしまって 斜頸も治って普通に生活ができるようになったのです。

その時来院されていた子猫さんで鼻がでていた猫サンたちもCT検査をして

1匹 中耳炎が見つかり、一度だけ耳ビデオオトスコープをして治療したのですが

その後麻酔はいやですと 残念ながら転院され 他院で脳炎をおこし亡くったようでした

まだまだ麻酔を怖いと思う飼い主さんがおられ 耳ビデオオトスコープのことも

しらない方ばかりでした。

でもすべてこれられ

飼い主さん達のおかげで かけた論文ばかりです

ご協力いただいた 動物たちと飼い主さん達に

こころからお礼申し上げます!

 

⓪2001年頃 小動物歯科研究会

兎の下顎腹側部に認められた嚢抱状腺癌

要約

7歳令、メスのうさぎの下顎腹側部に多量の液体貯留が起こるようになった。それによって肢が地面に着かないようになる為に転倒してしまう。無麻酔にて尖刺吸引を3ヶ月毎に繰り返した。その後、全身麻酔にて切開し病理検査を行ない嚢胞状腺癌との所見を得た。当時ウサギの頭部や歯の解剖学などは世界的にも、まだまだ解明されていなかった。

その為、アメリカの獣医歯科専門医の先生と私は関東にある母校の獣医大学で、ウサギの頭部の解剖などを一緒に調べた。その後

先生は『げっ歯類とウサギの臨床歯科学 』という本を – 1999/7/1年アメリカのアメリカの獣医歯科専門医の先生と共著で出版されました。世界でも一番詳しいげっ歯類やうさぎの歯や口の本だと思います

私はその時に日本て出版されたウサギの実験動物用の本から獣医師向けの本をことで下顎腹ひひすす5にはうさぎの臭腺の一つである下顎腺が存在していることを確認し、それが腫瘍化したことへの確信をえることができ、そのウサギさんの腫瘍のその手術を自信をもってすることができました。このことは世界的にみてもこのウサギの下顎腺の腫瘍の報告はまだありませんで、とても珍しい症例でしたが、その後もそんな腫瘍に出会うことはいまだありません。

 

①2005年頃

動物臨床研究医学会 

 

題名

外傷により顎関節を骨折し不正咬合を起こした猫の1例

(猫の口腔外科領域の発表)

 

~11歳の猫が喧嘩により、顎の関節を骨折し口が閉じられなくなっていた

のを、アメリカの獣医歯科の専門医の先生のご助言を受けつつ、私が以前の勤務先で上下の犬歯同士をコンポジットレジンという歯の詰め物に使う材料と口をテープで顎を動かせないように固定して治ったという、珍しい症例の発表をしました。

これで治らない場合は、折れた顎の関節を手術で除去してしまわないと

顎が動かせなくなる可能性がありました。

 

②2013年頃

動物臨床研究医学会

(猫の耳鼻科領域の発表)

 

題名 鼻炎を呈した幼猫におけるオトスコープとマイクロCTの
有用性に関する検討~その子猫の鼻炎や耳炎は、果たしてそれだけが問題なのか?

 

要約

当院が耳ビデオオトスコープを導入して間がないころ、猫の鼻かぜと思われる症状で鼻の出て、頭を傾けたままの斜頸という状態だった生後1~2か月位の1キロも無い捨て猫さんを拾ったという犬の飼い主さんの依頼で、その猫を入院して治療していた処,急にその子猫が倒れ死にそうになりました。

まだ1キロもない小さい体で、点滴や抗菌剤も使っていて助けようにも気管チューブも入らない位で、大阪府立大学の先生の脳神経の勉強会で“子犬や猫は耳から脳炎をおこすことがあるので,気楽にステロイドを使わないでくださいね”と言われたことも思いだし、ほぼ死にかけてもいたので手術室に連れっていって無麻酔でビデオオトスコープで耳の鼓膜をみてみたところ、片耳の鼓膜は無く、耳の奥は膿で満ちていました。少しでも脳への圧力などが減ればと耳を生理食塩水で洗浄した処、急に元気になってモリモリ食欲まででてたのです。その後、その子猫を拾った犬の飼い主さんは、ネズミも撮影できるマイクロⅭtを撮影することを許可してくださり,中耳炎になっていることが判明しました。その後何回もビデオオトスコープさせてくださり、

その子猫さんは順調に成長し、他のお家にもらわれていき、去勢手術をしたときにビデオオトスコープで検査してみると、鼓膜は再生していませんでしたが中耳の中は膿も消え綺麗な空洞になって、斜頸も治っていました。

猫の場合、ヘルぺスウイルスによる鼻炎のある猫は多いのですが,

鼻だけだと思っていても、犬と違って猫は人でも子供に多いように鼻の菌の感染が耳管という管を通り,中耳炎をおこし、そこから内耳に感染し脳炎をおこすことがあり,ビデオオトスコープでそれが早期に発見し治療できたという、偶然の結果ではありましたが珍しい症例でした。

 

③2017年動物臨床研究医学会

 

題名

社会化をしつつ実施している
当院での仔犬の乳歯から永久歯の歯科検診

 

要約

 

近年の犬や猫の口腔衛生への飼い主の方達の関心は増加している。

しかし仔犬や仔猫の口腔の基礎ができていくワクチン以降~去勢や避妊手術を一般的に実施することの多い生後6ヶ月齢位までは来院する機会が少なくなってしまう。その時期は大切な歯の生え替わりと、社会化の時期であるのに、その間に動物1病院を怖がるようになってしまっていたり、歯の萌出や噛み合わせの異常から顎や頭の成長に影響が出ている仔犬や仔猫もいた。

その為、飼い主に事前にその生え換わりの課程と重要性を事前に説明し、仔犬仔猫の歯の来院チエック表を作ることで、役90%の仔犬仔猫が自主的に来院し、それにより的確な時期に歯や顎の成長を適切な時期に判断及び治療する事できるようになった。その症例と動物病院へ社会化と、口腔の診察への馴化も良好となったので当院でのやり方と工夫を報告

 

④2,022年動物臨床研究医学会 

 

題名 飼い主さんにも協力していただき、犬に動物病院を怖がらせないようにする方(動物の行動学部門)

 

~1996年に日本動物病院福祉協会(JAHA)の犬躾インストラクターの資格を取った為、これで自分は犬の行動心理が以前よりわかるようになったと感じ、犬の躾教室や通院が難しい犬にカウンセリングなどを提案してみましたが、躾教室に来られるのは 犬の飼い主さんの一部分であるのが実情で、診察中にご褒美などをやろうと試みるも、私や動物病院を怖がる犬はまだまだ多かった

そこで通院して下さっている飼い主さんに

動物病院でやる犬の診察時の持ち方や治療に必要な姿勢を

自宅でシュミレーションして練習することを

宿題としてお教えし、当院での対応を色々工夫していくと

他院で治療不可と言われた犬達も、嫌がらないで通院できるように

なって嬉しいという声が増えたので、そのやり方の一部を学会発表しました

 

今回、動物病院スタッフの皆様には職場で利用したり、飼い主にも自宅でやれるドリル形式の動画教材を作ってみた

 

⑤2022年動物臨床研究医学会(犬猫の耳鼻科領域の発表)

 

演題名

犬の歯周病と耳ビデオオトスコープを使用し耳の感染を治療したことにより、なかなか治癒しなかった犬の皮ふ病や痒み、目やに涙やけ等が改善したことにより、この2つを犬の2大原病巣と考えるようになった経緯

 (要約)

1999年頃から、犬猫の歯科治療をメインで実施するようになった

歯周病の犬の治療をすると、多くの飼い主さん達から

 

・皮膚がきれいになった

・毛艶が良くなった

・涙やけがきれいになった

・元気に歩けるようになった

また下痢をしやすかった犬も、しづらくなった

 と言われることがあった

 

その後、2013年より耳のビデオオトスコープ(VOS)を導入し

、当院で定期的に麻酔下にて歯科のPMTCを実施している 

犬達で、手持ちの耳鏡での検査で外耳炎はないと思われた 

犬の耳をVOSで検査治療すると、80%近くの犬に外耳炎があり

鼓膜が損傷していた犬もいた

 

その犬達をVOSで治療すると

飼い主達が

・皮膚がきれいになった

・毛艶が良くなった

・涙やけがきれいになった

といい、

そのうちの7割以上の犬が

アレルギー検査の結果を元に実施していた

除去食や投薬等を自主的にやめた飼い主もいた

 

その後も定期的に歯の治療は毎年継続した。

耳のVOS検査や治療は適宜飼い主さんの要望により

実施したそのことにより,

毛艶や目やにや涙やけが良好なままで維持する

ことができる犬を多く経験した

そのことから、犬の歯周病と耳の感染は 慢性疾患をひきおこす

原病巣として犬の免疫をさげている可能性があるのではと推察された

 

⑥2022年動物臨床研究医学会 

(演題)

 

飼い主さんにも協力していただき、犬に動物病院を怖がらせないようにする方法

How to help owners keep their dogs from being afraid of veterinary clinics.

 

演者 渡辺理恵 RIE WATANABE

 1)りえ先生のペットの未来クリニック  〒662-0928

兵庫県西宮市石在町10-26

℡ 0798-20-5876 090-1448-2500 FAX 0798-20-5876

E-mail  pet.no.mirai@gmail.com

 

(要約)

ある日来院を嫌がる犬の飼い主さんには「先生は痛いお注射ばかりするから、嫌いになるよね!」と言われた

その時は、内心「仕事だから仕方ないし」と思った

でもそれから、どうやったら

犬が来院を怖がるようにさせないで良いかの試行錯誤が始まった

 

1996年に日本動物病院福祉協会(JAHA)の犬躾インストラクターの資格を取り

これで自分は犬の行動心理が以前よりわかるようになったと感じた

 

早速犬の躾教室や通院が難しい犬にカウンセリングなどを提案してみましたが、躾教室に来られるのは 犬の飼い主さんの一部分であるのが実情で、診察中にご褒美などをやろうと試みるも、私や動物病院を怖がる犬はまだまだ多かった

 

そこで通院して下さっている飼い主さんに

動物病院でやる犬の診察時の持ち方や治療に必要な姿勢を

自宅でシュミレーションして練習することを

宿題としてお教えし、当院での対応を色々工夫していくと

他院で治療不可と言われた犬達も、嫌がらないで通院できるように

なって嬉しいという声が増えた

 

今回、動物病院スタッフの皆様には職場で利用したり、飼い主にも自宅でやれるドリル形式の動画教材を作ってみた

 

⑦2023年小動物歯科研究会 (犬の歯科領域)

 

(題名)犬の歯(口)に健康を守る玩具選びと指導の必要性についてお

 

犬の歯の健康は、飼い主さんにとって重要な懸念事項である。そのため、歯に良いと思って硬いおやつや玩具を与えることで歯を折る症例が後を絶たず、多くの飼い主さんが犬の歯は人より強靭だと誤解している。この誤解は、ペット業界や一部の歯科医師や獣医師達の情報なども影響していることが考えられる。しかし、硬い食べ物が天然の歯ブラシとして機能するという古い考え方は、犬の歯の健康にとって必ずしも最適ではない。そのような症例と指導方法についての発表

 

⑧2024 動物臨床研究医学会 

 

(題名)犬の涙焼けと耳ビデオオトスコ-プ治療

 

(要約)

往来涙やけは流涙症と呼ばれることが多くトイ犬種やミニチュア犬種で多くみられる症状であると言われている。

原因としては 眼瞼の解剖学的異常に起因して、涙液が正常な排泄経路を逸脱する。主な原因は、涙丘の被毛、浅い涙湖、眼瞼内反症(内眼角)である。流涙により、眼表面の涙液が不足し角膜障害を伴うことがあると記されていることが多いと書かれている。また治療法としては鼻涙管の閉塞には鼻涙管洗浄などを実施し開通させたりすることが一般的にしられている 参考文献3)

また 流涙症はマイボ-ム腺機能低下症(MGD)でも起きるとされ、改良型内眼角形成術(MMC)にてマイボーム腺機能の回復を促す外科手術も実施され改善を認められたり それ以外にも眼瞼炎、霰粒腫、濾胞性結膜炎なども流涙症の原因になることがあったり、 流涙症のすべてが 涙管洗浄やMGDの治療やMMCなどの外科手術が適応になるわけでもなく流涙症の診、治療には注意が必要であるときされている。参考文献10)

 

当院では最初、歯周炎の口腔外科治療後に数匹の犬の飼い主達が歯科治療をすると 涙やけが改善し皮膚が綺麗になったと喜ばれ、その後耳VOS治療を実施すると同じように飼い主の方々から目やにや涙やけの改善例を多数聞くようになった

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本日耳の研究vepに参加してきます

今日は、大阪にて開催される

耳👂研究会VEPに参加しています。

この会は13年前に栃木県の今は犬猫の耳の病院をされている

、臼井玲子先生が世界初の犬猫の耳の耳ビデオオトスコープ療法を考案され

広めようとスタートした会で、私も初回から参加しています。

なぜこの会を作られたかお聞きすると、それまでの耳の治療法では、犬猫の耳が悪化し最終的に耳を手術する

ことになる場合が多かった為に何とか減らしたいと思われたそうです。

当院は、11年前から耳ビデオオトスコープ療法vosを関西でもかなり早期に取り入れ、約6000頭以上検査治療をしてきました。

当院で耳ビデオオトスコープをやるようになったきっかけは

耳の悪いシグナルが

.頭を振る

.首や耳の後ろをかく

.手を舐める

のは耳が悪いサインということを、耳研究会で臼井先生からお聞きし、病院新聞やブログに書いたのを見た飼い主さん達が

私が大丈夫きれいだよ!と診断したのに

耳が悪い気がするから、うちの犬の耳をビデオオトスコープで見てみて欲しいと言われ、それを栃木県まで臼井先生の動物病院は見学にいき、ご相談すると

関西から大きな動物病院や大学病院で、耳の手術しかない!と言われた犬猫達が

助けてと来院されているから、りえ先生耳のビデオオトスコープをやりなさい、と

後押ししてくださったことがきっかけです。

やってみると、当院の歯の治療で麻酔をして耳はきれい!と思い込んでいた犬猫の8割の耳が外耳炎や、鼓膜の破れた中耳炎だったのです。

当院は、歯と耳は犬猫の親犬猫から菌が伝染すると推察しています。

飼い主さんが、その異常に気がつく前に、発見し直してあげたいと思っています。

今日は猫の耳炎がテーマです。

全国の耳ビデオオトスコープをされている先生達と交流させていただくのが

楽しみです。

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Hamilza動物病院

〒662-0928 兵庫県西宮市石在町10-26(用海筋沿い、東三公園斜め前、東町バス停前)

TEL:0798-20-7007

受付時間は診療時間内となります(下記参照)

〈車でお越しの方〉

●駐車場は医院前に2台分のスペースがあります。
満車時は病院前通り(用海通)・病院より北側(日本盛本社の斜め手前)のコインパーキングか、周辺の有料駐車場をご利用ください。
駐車場の券をご提出くだされば、1時間分の駐車料金をお出しいたします。受付で駐車場券をご提示ください。

●もしくは、携帯電話番号をお聞きしますので、公園前にて待機いただく形でお願いいたします。(受付までお申し出ください。TEL: 0798-20-7007

〈運営企業〉

会社名:株式会社 One colza(ワンコルザ)
本社:兵庫県西宮市越水町12丁目11番203
設立:2022年11月17日
事業内容:動物病院の運営等
代表者:渡辺一菜

診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
 
診療&手術
13:00~18:30
手術&処置
15:00~18:00
診療
18:00~20:00
診療時間(予約診療)
診療&手術
9:00~12:00
診療&手術
13:00~18:00
  手術&処置
15:00~18:00
一般診療
18:00~20:00

・診療受付は、終了時間30分前までにお願いします。

・火曜日から土曜日は、当日予約することが可能です。日曜日は当日予約不可となります。

休診日:月曜・祝日


◎日曜日は早朝診療に変更になることがあります

当院の新着情報ブログや公式ライン、Hamilza動物病院のFacebookページ等でご確認ください。
またグーグルカレンダーでも変更については記載しております。
※日曜だけ当日予約が難しい場合があります。

予約診療でお待たせしません
新型コロナの対策として完全予約制になっていますのでお気をつけください。
予約診療の時間は上記の通り設定しておりますが、手術が優先となるため、ご予約のお電話をいただいた際に、手術の終了予定時間をお知らせして、ご来院いただく時間を決めさせていただきます。
予約診療に変更したため、朝から麻酔して処置や手術もしています。
近くの夜間救急動物病院ご紹介
当クリニックは、夜間の診療は行っておりません。診療時間外は、夜間救急動物病院をご利用ください。
その際は、必ず電話してから向かっていただくようお願いします。
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